送料無料・ポチ病

この「送料無料」が、なかなかのクセモノ

「○円以上の購入で、送料無料!」というのは、割とどのサイトでもやっていることです。この「送料無料」が、なかなかのクセモノだったりします。「送料が勿体ないから、もう一枚買って○円まで買おう」ということになります。が、ここで一度、送料という出費が果たして勿体ないものなのか、考えてみる必要があると思います。

たとえば、都心に住んでいる人ならいいのですが、地方に住んでいる人は、実際に店舗まで足を運んでお買い物する際に、交通費がいくら要るのかを考えてみましょう。私の場合は、最寄りの中心街への往復電車運賃は、約500円です。車でいくにしても、駐車料金は数百円かかります。また、友達と一緒に買い物するなら、「歩き疲れたし、ちょっとお茶しない?」などということになりますので、そうなると簡単に1000円以上足が出ます。

店舗での買い物のための経費と、通販でのお買い物の送料を比較してみましょう。はたして、どちらが高いのでしょうか?むしろ、通販の送料の方が安いような気がしませんか?

そして、送料無料にするためにプラスした1枚の服の価格と、送料無料になるまで買わなかった場合の購入総額は、どちらが高いでしょうか。結局、ムダ買いした1枚のために、あきらかに送料分以上の出費がかさんでいることと思います。

ということを総合的に考えていくと、送料を無料にするかどうかはさほどの問題ではない気がしてきます。送料の数百円分は、どこでどのようにお買い物しても必要な経費なのです。

≪本当に欲しいものだけに限って買う≫。これこそが、一番ムダ使いを減らすコツであり、部屋に不必要なモノを増やさない“断捨離ライフ”にも繋がってくると思います。 物欲に負けることは、ある程度仕方ないこととして、「その物欲をいかに起こさせない環境を作るか」ということをまず考えるといいかもしれません。